2023/CL:一般社団法人 東栄町観光まちづくり協会 様
まちの人と行政を、中の人と外の人を、これまでとこれからを。異なるもの同士を「結ぶ」ことが協会のキーワードであると捉え、2色の帯を結んだような形状で、循環(∞)していくイメージを表した。赤い帯は「花祭」「結界のしめ縄」といった原始的な力強さを、青い帯は「流れる川」「縄を結う前の藁」などのゆるやかさを表現。帯の先はツノのように尖らせ、まちの人たちのシンボルである「鬼」にも見えてくるようなフォルムに仕上げた。文字は伝統や懐かしみを感じさせる明朝体をベースに、丸みを持たせて形状を崩すことで、歴史がありながら親しみやすい、温かなまちの空気を伝えている。
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